2016年7月22日金曜日

転嫁一品?!

道路を横断していた時オートバイにはねられてひっくり返りました。それを見ていた歩行者が、駆け付けた警察官に私をさして「この人からぶつかっていった」というのです。これって《ナショナリズム》かと唖然としました。あるいは、自動車優位文化なのでしょうか。そういえば、以前は、運転手をダイバー・サーブ(旦那)と呼び、昨今はグル(先生)と敬称しています。


ある日、事務所の家主夫妻が、家主のカンチャ(末の息子)使用人が私の事務所から腕時計や事務用品を持ち出していると言ってきました。家主夫人いわく「盗みが癖になって我々の所有物を持ち出すことになるので、事務所の管理をしっかりしてほしい」というものでした。悪いのはひょっとして私?《鍵社会》の理屈なのでしょうか。


20年もこの国に暮らして、なお日々新たな経験です。《カルチャー・ショック》《老いるショック》などとボケてはいられません。



(スガジイ)