2016年12月2日金曜日

日本語と日本文化の日に想う

1126日、日本語教師協会(JALTAN)主催の「日本語カラオケコンテスト」が開催されました。語学学校でない一般の中学生7人のコーラスがとても印象に残りました。澄んだ声で清らかに歌った「牧場の朝」に心を打たれました。歌唱力も抜群でした。


このコンテストは数ある日本語学校の対抗試合のようです。切磋琢磨による成長を嫌い足を引っ張り合う風潮の中で、このようなフェアな形で競争心をはぐくむことを企図できるのは、日本語の普及を指導しているリーダーの皆さんの軸のぶれない指導方針によるものと感動しました。


一方、同じ日に日ネ国交樹立60周年の「日本フェスティバル」が日本人会と日本在住ネパール人協会の共催、日本国大使館の後援で開催されました。盆踊り、武道、書道、食等の文化紹介で盛り上がりました。1万人の多くの人にご参集いただきました。日本に渡航するネパール人が増えていると聞きます。互いの文化を理解することが互いの国で気持ちよく暮らすことができる端緒となるのではないかと思われます。


これら行事を準備運営してくださった方々、ご参加いただいた方々、熱烈なご支援ありがとうございました。
   

(スガジイ)