2016年12月9日金曜日

自主製作映画「March」に感動!!

福島の小中学生マーチングバンド「Seeds+」がカトマンズに《元気》を届けてくれました。
ツノダヒロカズさんプロデュースのドキュメンタリー映画「MARCH」です。

2011年3月11日東日本大震災時の福島第一原子力発電所の事故によって、福島県南相馬市原町第一小学校のマーチングバンドは活動中止を余儀なくされます。避難解除ののち再結集したマーチングバンドの活動を追いかけたものです。

このドキュメンタリーはとても抑えた表現で貫かれています。

震災報道は、事故の悲惨さと被害にあった人々の望みを失った姿に焦点が当てられがちです。予期せぬ災害に何もかも失った悲惨さがある中で、人々が前を向いて毎日を生きていることを、子供たちの飛躍を目指して活動する姿を通して感じさせる手法には胸を打つものがあります。

プロデュ―サーのツノダさんは今年5月の八木原圀明さんの講話サロンにゲスト出演されたサッカー応援団ちょんまげ隊長・ツンさんで、ご存知の方も多いと思います。東北や熊本の地震被災地支援のほか、ネパールではシンドゥパルチョク郡ラムチェ村の地震復興を支援されています。


この映画は自主上映制度をとっており、企業、各種団体に一週間3万円で貸し出され、その資金を「Seeds+」の活動に充てるものです。

ご照会やお申し込みはhttp:/seedsplus.main.jp/までお願いします。

また、福島と熊本支援の物産を来る忘年会会場で販売しますので合わせてご支援のほどお願いします

(スガジイ)