2016年9月30日金曜日

そして取り締まり>バンダ・・・嗚呼ネパール!

タクシーは最近全く料金メーターを使わないようになりました。燃料の価格が一時高騰した時に、メーター料金では採算が取れないこともありました。一方で、利用者がメーターを信用していないこともあります。確かに、タクシーによって同じ距離で何割もの違いが出ることがあります。ガソリンスタンドのメーターの不正設定が指摘されています。そのうえ、メーターを素早くゼロに戻して過大請求することもあります。車のタンク容量以上に。
 
国内航空の運賃が自国民と外国人では2倍以上も違います。動物園や観光施設の入場料も同様です。このような料金設定は南アジアの国々ではごく一般的に行われています。
   
価格決定において相対取引は通常行われていることですが、《ごまかし》はいけません。《だましてなんぼ》の商売は早晩改めるべきでしょう。だまされるほうが悪い?そういう社会であってほしくないものです。同種同質のサービス価格の違いも不自然です。「取れるところから取ってやれ」より、《サービスの質》、《こころ》を提供するのがサービス産業成長への近道ではないでしょうか。
   

(スガジイ)